専門的にお仕事されてる方は、どうしてもおんなじ姿勢を繰り返すから

身体にその形が定着してることが多いです。

今日はそんな専門職の中で、「ピアノ調律師」の方とのエピソードを紹介してみます。

ピアノ調律の様子
 

うちは年に一回、自宅にあるピアノの調律に来ていただいています。

普段は黒い外観のピアノ、このときはフタ?を開けて、
そのゴージャスな中身をあらわにされます。

赤いフェルトを弦の間に挟んでポロンポロン手際よく調律していかれる様子に
娘も私も興味津々。

去年先生がいらした時に、

???

「先生、首、寝違えてはります?」

「!!わかります~~~!?首がぜんぜん回らなくて~!!!(泣)」

てことで調律後、マッサージをさせていただくことに(笑)

とても楽になった!とのことで、

後日、お礼のお電話をいただきました。

趣味でされているテニスをするときも腕や肩が痛くて

困っておられたそうですが、それも快適にできているとのこと。

よかったよかった。

そんなことがあったので、
今年も調律後、こんどは私がお身体の調整をさせていただきました。

お話を伺うなかで、

またお仕事中の様子を見学していた中で、

調律のお仕事って身体に負担がかかる体勢なんやな~ってことがわかりました。

調律中、ずっと右手を上げて左手で鍵盤を叩くので、

背中も骨盤もどうしても歪みます。

先生の背中も、背骨を後ろから見たときにS字を描く側湾という状態が出ていました。

とくに背中の上のほうのゆがみが強く、

腰回りもあらら~、

普段の無理な体勢の積み重ねからのコリやら歪みやら。

ちょっと遠方から来ていただいてるため、

年一回しか調整できないので、

身体の手入れの大切さをしっかりお話してから

お近くの治療院を紹介させていただきました。

藤森には「京ピ」の名前で業界の方に呼ばれている、

京都ピアノ技術専門学校があります。

山科~藤森を行き来する際、いつも前を通るんですが、

ここの方々もそんな体の悩みを抱えておられるんかな~と思いながら通過しています。

あなたのお知り合いで調律師の方がいらしたら、

ピアノと一緒で、体の歪みを定期的に整えたら、

毎日快適に過ごせることをお伝えいただければ、

きっと喜んでいただけると思います。

専門職でおんなじ姿勢をくりかえしておられる方も、
身体で気になることがあれば、一度身体のバランスや状態をみてもらってはいかがでしょうか?

当院でももちろん、ご相談にのりますよ♪